リンパ球免疫治療専門医 中嶋 靖児
医療法人三矢会 前橋広瀬川クリニック 免疫部長
社団法人 伊勢崎佐波医師会病院 非常勤・併任

1941年4月25日:福島県郡山市生まれ
1960年:福島県立安積高等学校卒業
1966年:群馬大学医学部卒業 同大学付属病院 外科入局
1973年:国立高崎病院 外科 国立療養所粟生楽泉園 外科
1988年:癌免疫研究所、生体防御研究所々長 及び 横浜サトウクリニック 副院長
1996年:博慈会記念総合病院 免疫部々長
この間1975年、厚生省癌研究藤森乳癌研究班々員として乳癌化学療法委員、
並びに治療効果判定委員に任ずる。
1979年、科学技術庁、日米医学協力計画研究員として
インド・ニューデリーに研究出張しアジアの医療につくす。


【主な研究論文】
1.HLA Antigen and Susceptibility to Leprosy.
   Int.J.Leprosy.45:273,1977.
2.Tuberculoid leprosy and HLA in Japanese.
   Tissue Antigens.18:331,1981.
3.免疫監視療法による進行胃癌の治療
   臨床外科30:1427,1975
4.寝たきり老人の細胞性免疫能
   老人病研究所紀要4:53,1992.
5.肝癌の細胞性免疫治療
   In Press

【著 書】
①「ガン治療革命 −リンパ球免疫治療の効果−」光雲社発行
●朝日新聞書評(朝日新聞家庭欄紹介)1997.4.3
進行がんと分かり、どうしたらよいのかと困った話は多い。病院で、近代医療で治る率は低いと説明された。民間療法は信用に欠ける。自分で決定をと言われ、命を投げ出す覚悟で手術した例などだ。ずっと外科医としてがんと闘ってきた著者が、一か八かの手術だけでなく、免疫を利用したがんとの共存など穏やかな療法もあると本にまとめた。従来は、がん細胞だけを退治の標的と考えた。だが宿主との関係−免疫の異常が大切だと分かってきている。免疫を強め、全治しなくても命が長くなる場合がある。だから免疫療法は民間療法を含めて多く試みると確率が高まると説く。成功例の「自分で治すがんの自然療法」(光雲社発行)の著者・上田千秋氏の主治医だそうだ。「患者よ、がんと闘うな」という本が有名だが、では闘わずにどうするのかの具体策のような地道な内容で、死の問題も末尾にある。

②「がん 免疫の不思議な働き」上毛文庫 上毛新聞社発行
「できることなも、がんだけはなんとか避けてとおりたい」という思いは、だれにも強い。それはがんが依然、死の宣告という先入観が強いためとみられる。この本は、そういうがんに対する恐さに、どう処していくべきかを教えてくれ、勇気と救いを与えてくれるといっていい。著者は外科医である。これまで多くのがん患者の手術と治療にあたってきた。その経験を踏まえて、筆者の専門である免疫学から自然治癒力の素晴らしさを説いている。たとえば第一章では、「あらゆる病気を撃退する自然治癒力」「刮目(かつもく)されるナチュラルキラー細胞」「がんの殺し屋・アノマラスキラー細胞」「ATK活性(がん細胞を殺す能力)が再発防止の決めて」などとして人間の生の不思議な力を教えてくれる。

第二章では「抗がん剤に疑問」をはっきり示し、いままで「眠っていた細胞を目覚めさせたり」、また「がんとの共存時間をどうのばすか」などがんと向かう場合の秘けつを述べている。まじめにがんと闘う人ががんに負け、ふまじめに努力する人が助かるなどという妙もあり、いわゆる素人療法はなんでもやっていいと勧める。
ジャガ芋の絶大な効用、みずから実践の手作りスープの作り方も披露し、日常の食事の、ちょっとした工夫を唱えている。少なくともがんに対する認識を一新させ、臆(おく)病な生活から、勇気のある生活を可能にする点で、一読を勧めたい。
(出版社で入手困難なときは、前橋広瀬川クリニックにご連絡下さい。お送りします。)
免疫治療専門医 中嶋靖児
中嶋靖児 著

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